結婚式で友人司会をお願いされたら

大切な友人の結婚式で、列席だけではなく様々な役割をお願いされる場合があります。受付やスピーチ、ブライズメイドやグルームズマンといった付添人など、新郎新婦と一緒に式を作り上げる側に選ばれたときは緊張もしますが、その喜びも大きいものです。そして、その中で司会をお願いされた場合、嬉しい半面、初めてのことに戸惑いもありわからないことだらけでどうすれば良いのかと不安に思う人もいるのではないでしょうか。結婚式の司会とは、一言で言うと進行役です。

新郎新婦が入場する、退場する、スピーチをする人を紹介するといった、次に何が行われるかを列席者に知らせることがメインの仕事です。プロの司会者が行うときには、シーンごとに結婚式らしい言葉の装飾をしたり、間をつないだりと進行以外の言葉も発しますが、それはプロの仕事です。友人司会者にはそこまで求められてはいませんし無理にがんばる必要はありません。新郎新婦がプロではなく友人を選んだのは、自分たちのことを一番理解していて、自分たちにより近い立場で思い出に残るひとときを演出して欲しいからなのです。

式場スタッフとしっかり打ち合わせをしておけば、立ち位置や喋るタイミングなどは教えてくれますので大丈夫です。ただ、事前に知っておく必要があることがひとつだけあります。それは、忌み言葉というものです。おめでたい席なので言ってはいけない言葉というものがあり、別れる、切れる、戻る、といった別れを連想させるような言葉があり他の言い回しに変える必要があります。

例えば、ケーキを切るは、ケーキにナイフを入れると言うと結婚式にふさわしい言葉になります。忌み言葉は、ネットで簡単に検索できますのでこれだけは事前に調べておきましょう。あとは、友人という立場を最大限に活かし緊張感を楽しみながら、進行役かつ盛り上げ役に徹すれば、成功すること間違いなしです。

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